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2007.12.17

ピンクッションフラワーの素敵なアレンジメント

今日、思いも掛けずパステルピンクのとても素敵なアレンジメントフラワーが届きました。
療養中の義母にではなく私に!

ピンクッション2


ピンクッション4
グレイッシュピンクのとてもいい色合いのピンクッションフラワーを真ん中にして、白と淡いピンクの薔薇がたくさん配置され、大好きなピンクダイアモンドのチューリップ、それに添えられたグリーン系のシンビジュウム、周りにはクリスマスを感じさせるシルバーに色づけされた穂がいっぱい鏤められてあるもの。


それは、絵画教室で共に油絵を学んでいる少し年上の友人からでした。
彼女は、義母の介護で暫く教室をお休みしている私を気遣い、何度もお電話で励ましを送って下さる優しい方。


初めて彼女が教室に現れた時、部屋が一瞬にして春の陽気に包まれるほどの明るさと暖かさを持ち合わせており、よき方がいらして下さったものととても嬉しかったのを覚えています。
初めの印象通り、ユーモアたっぷりの彼女と息が合い、ふたりの間にしか分からぬような言葉のキャッチボールを楽しんでは大笑いしている仲なのです。
勿論、真剣に絵筆を動かしながらです。
ふたりとも九州育ちのせいが多分にあると思うのですが・・・
中国から帰化なさった絵の先生も「九州出身の人はとても明るいな。」とおっしゃいます。


それはさておき、義母の介護が家では不可能になり一昨日に病院へ送りました。
この一月間、私なりの誠意を尽くせたので心残りはありません。
このアレンジメントは、そのことをまだ告げていなかった彼女から、全くタイミングよく私への労いを込めて届けてくれた花でした。
なんとも心が和らぐ色合いの花々に、彼女の優しさがひしひしと感じられました。
楽しいだけでなく本当に細やかな優しさも持ち合わせたひと。
彼女自身も以前に最愛のご主人様の闘病生活に付き添った辛い悲しみを体験していらっしゃるので、きっと人の思いを深く察しられるのでしょうね。


苦しみがない人生の方がいいに決まっているけど、そうすれば、人の痛みがわからなくなり、神様の御心から遠ざかってしまう・・・
それは、神様の願う生き方では決してないこと・・・
だから、聖書では愛する子供たちを敢えて訓練するとおっしゃっています。
それに、耐えられない試練は与えないとも。


時に厳しい鞭を神様からいただくこともあるけれど、それは私のため。
そして、そのことが人への優しさに繋がることも。
このアレンジメントフラワーを贈ってくれた彼女のことだけを考えても、そのことが少しわかるような気がしています・・・

ピンクッション3


この溢れる愛情に満ちた花のアレンジメントを見つめていて、ふと思ったこと。
ああ、ピンクッションの花は、彼女だって!
この真ん中で明るく大きく!?優しい色をして咲く・・・


ありがとう!私のピンクッションフラワーさん!


        2007.12.11  小出 麻由美


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