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2014.05.02
改装Ⅰ シアタールーム&押入れベッド
義母を天に送り、残された二間の和室。
一間はシアタールームと名付け、大型テレビを購入して音響も映画館風に。
映画やオペラが大好きな私ですが、あまり出掛けられないのでそれを補えるように。
我が家のリビングはテレビなしで音楽と会話が中心の部屋なので、テレビ専用ルームも必要でしたから有難い部屋になりました。
床の間には、子供たちが小さい頃おもちゃ箱に使用していた木箱を重ね、写真や和風の壺を並べたり、本やDVDの整理棚としてちょっと斬新的な使い方もしてみました。
この床の間があることで、椅子を置いてもゆっくり座れます。
ゆとりある空間って本当に大事だなあと思わされます。
都会に家を建てて住むことは土地確保が問題で、なかなかゆとりまでは求められませんが、義母と共に18年間暮らしお世話しイエス様のもとへお送りしたので、こんなゆとりある生活空間は神様からのプレゼントだと思っています。
長女が重度の知的障害を負っているので、私と彼女の生活は殆どが家の中です。
これまで筆舌尽くせぬような困難の中を通ってきましたから、神様はインテリアの大好きな私を慮って下さっているのだと感じています。
神様を信じて歩いて行くと辛い試練も通されますが、それを乗り越えた時大きな祝福も用意して下さっていることも本当に感じます。
実は長女の部屋は二階に用意していたのですが、心臓が悪い彼女は二階へ上がることを数年前からとても嫌がるようになってしまったので、今回このシアタールームの押入れを改装して、彼女の寝室に設えてみました。
小さな身体の娘には丁度頃愛のサイズで、小さなサイズのベッドも見つかったので、押入れの襖を外し、棚を削除して小さな小窓を二つ付けて頂きました。
普段は蒲団が見えないように和のロールスクリーンを下ろしておくと、すっきりとした部屋になります。
彼女の洋服はベッド下の空きスペースを利用して、引き出し式収納箱に仕舞っています。
持ち物が殆どない欲のない彼女には取っておきのベッドルームとなり、毎晩大喜びでベッドに入っています。
実はリビングからなかなか出ない彼女を蒲団の中に毎晩招じ入れるのは大変な行事で、家族にとっては大きな問題の一つでした。
だから、とてもよきアイデアだったと家族揃って大喜びしています。
勿論、その案を考えたのは私です。
お金をかけて改装したのに、押入れベッドを拒否したらどうしよう・・と少し不安もあったのですが、大成功で感謝です。
本当は壁紙を彼女の好みのピンク色を使ってやりたかったのですが、和室とのバランスが悪いので、銀色のススキの壁紙にしました。
襖にも同じ柄を貼って頂きとてもいい感じです。
小さな窓辺に、彼女の大のお気に入りの小さなうさぎのぬいぐるみたちを並べてやりましたので、きっとそれも喜んでくれていると思います。
この押入れベッド案なかなか名案ですよ。
もしかして、お昼間は私がテレビを見ながら寝ているかもしれません(笑)
2014.4.10 小出 麻由美
しおんちゃんにとって素敵なベッドルームが出来ましたねo(*⌒―⌒*)oにこっ♪
ちらっとPHOTOの右下に見えているピンク色の絨毯が素敵!お部屋全体との相性が絶妙ですね。
Hiroさん、コメント有難うございます!そんなところまで目に留めて頂き嬉しいです!
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