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2019.08.09
涼し気なアンスリウムの鉢植え
どうやら長雨にて、たたきのコンクリートに苔がはびこっていたようです。
声も出せないほどの痛みで暫く横たわっていましたが、この様子だと家族すら気付いてくれるまでにはかなりの時間を要することを感じ、鞭打って主人が寛いでいる部屋に倒れ込んだ次第でした。
痛みで涙が止まらず、病院嫌いの私も流石に、夜間救急をお願いすることに同意し、即座に主人に近くの救急病院に運んで貰いました。
有難いことに当直の担当医師は整形外科の先生でした。
直ぐにレントゲンを撮りましたが、最悪の事態の骨折はどうやら免れており安堵しましたが、肘を少しでも動かしたら激痛が走るので、ギブスを付けての帰宅となりました。
普段は当たり前に動かしている右手が使えないとは、こんなにも大変だとは・・・
それを思うと、事故や病で突然車椅子などの生活を余儀なくされた方々など、どんなにお苦しみになられたかと思うと、治せる怪我なのでただただ感謝に思えました。
やはり、人は痛みを我が身に経験しないと、人の苦しみなど全く共有できないものだと改めて感じた次第です。
今後はこの体験が、少しでも困っていらっしゃる方々に役立てる事を願うばかりです。
それから、優しい主人や娘に改めて感謝の気持ちで一杯になりました。
実は、その日の日中には友人とその娘さんが数年ぶりに会いに来てくれ、久々に腕を振るってランチのおもてなしをし、大変楽しく過ごしたのでした。
私と友人にはお互いに未婚で適齢期?の娘がおり「何も結婚したからと言って幸せになる保証はないので、独りで生きていけるなら、その方がもしかして幸せかもよね~!」なんてことを言って意気投合していたのでありました。
私の主人は、普段からとても優しく頼りがいもありよき夫でよき父親で、伴侶になるなら申し分のない人だと感謝しています。
それでも、長い人生色んなことがあり、独りで生きられるなら、それが楽かもと思ってしまうのも事実なことです。
・・・でも、結局人は独りでは生きられないものですね・・・
神様からこの怪我で改めて主人をより大切にしなさいと言われた気がしました。
勿論、結婚だけが人生ではないと思っています。
聖書では一人でいられるならそうした方がよいと薦めていますし。
ただしそれは、篤いキリスト教の信仰を持たれた方に対しての話ですが。
伴侶がいなくとも、よき友人関係や家族を持たれてお幸せな方もいらっしゃるでしょう。
ただ、人間は一人では 生きられないのは真実だということです。
さて、話は長くなってしまいましたが、素敵なアンスリウムの鉢植えは、レースで閉め切った夏の我が家の暑い窓辺で、一服の清涼剤のように涼し気で優しい存在感です。
昔から、淡いピンクや白いアンスリウムが好きで、鉢は絶やさないように管理していましたが、丁度いつの間にか姿を潜めてしまっている我が家でした。
「この時季、麻由美さんのお気に召されそうな切り花が全くなく、鉢植えも種類がなくて・・・でもこのアンスリウムの花色ならまだ合格ラインかと・・・」
そんなお優しい師からの言葉を頂いたお見舞いに、本当に感激すると同時に恐縮致しました。
お陰様で傷の痛みも随分と和らぎました。本当です!!!
私もわざわざご報告することはしないのですが、丁度お稽古前で、とても筆を握れそうもなかったのでお休みのご連絡をしなければなりませんでした。
本当に、ご心配ご迷惑をお掛け致しました。
また報告せねばならなかった数人の友人たちからも、美味しいおかずやおやつ、湿布薬を差し入れ頂き本当に感謝しています。有難うございました。
家族以外にもこんなにお心遣い頂けて、しみじみとで独りではない幸せを感じている所です。感謝しています。
お陰様で、うんと早く完治しそうです!
こんにちは麻由美さん
朝晩少し気温が下がってきたように感じますが、
日中は
まだまだ暑いですね。
いかがお過ごしでしょうか?
そして、腕の方は、少し
動かせるようになりましたか?
アンスリウムの お写真を見て
麻由美さんの お宅にとても
似合っているので、驚きました。
素敵に飾っていただき
嬉しいです~☺☺
先生、コメント有難うございます。
そして、本当に涼し気で素敵な植物を有難うございました♥
ブログ写真の通りこの夏は暑すぎたので、レースのカーテンを閉め切った状態で庭の木々の緑を見ることも出来なかったので、室内のグリーンは大変爽やかで癒しに繋がりました!
お陰様で肘も普段の生活には全く支障が無くなりました!
九月からのお稽古を楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
本当にいつも先生のお優しさには感謝しております。