娘の教会の親しい友人が、かねてからの夢だった手作り雑貨のお店をオープンしました。
とても才能のあるセンスのいい彼女には絶対お店を開いて欲しいと、いつも彼女の話題になると口癖のようにそんなことを言っていた娘でした。
お店の名前は　＜Mana Green Grass＞マナグリーングラス　。
マナは天国の食事を意味します。
グリーングラスは文字通り青い牧場。
神様と神様が創られた自然が大好きな素朴な彼女にぴったりのネーミングだと思います。

彼女のお店のサイトがありますから、皆さんも是非ともお立ち寄り下さいませ。

私は残念ながら遠く堺市で開かれている彼女のお店や展示会には出向けないので、いつも彼女のサイトを訪ねています。
そこで、目に留まった素敵な真鍮の雑貨に、クリスマス物語の一ページがありました。
博士たちが大きな星を目指して救い主を探しに行くシーンです。
それを見て、是非とも我が家のためのクリスマス物語を作って欲しいと思い立ちました。
そこで、彼女にイエス様が誕生された馬小屋でのクリスマスシーンをお願いしたら、快く引き受けて下さり、この12月に我が家のクリスマスデコレーションに加えさせて頂く幸運に恵まれたというわけです。

想像以上に手の込んだ細工にもうびっくり！です。
小さな馬小屋の背景に三本のモミの木が立っていますが、それを見るだけで彼女の細やかさに圧倒されます。
マリアとヨセフの間に可愛い小さな赤ちゃんのイエス様が、本当に丁寧に細工されています。
可愛い驢馬と馬、素直な羊と羊飼い、喜びに立ちすくむトナカイ、遠くから駱駝に乗って来ているのは博士かしら？
小さな天使もモミの木の上で喜び歌っています。
イエス様の誕生の印の大きな星も散散と煌めき輝いています。
メインゲストは彼女を彷彿とさせるヴァイオリン弾きの熊さんかしら？
きっと彼女のような温かいメロディーを奏でているのだわ・・・

とにかく見ていて飽きない小さなクリスマス物語なのです。
窓辺に飾り光を受けると真鍮がキラキラ輝き本当に二千年前のクリスマス物語を垣間見るような気分にさせてくれます。

どうぞ皆様、来年のクリスマスデコレーションの為に早めのご注文なさってくださいませね！
マナさん素敵なクリスマス物語を本当にどうもありがとうございました！
貴店に神様の祝福がたくさんありますよう心よりお祈りします！感謝をこめて

２０１６．１２．２０　　　　　小出　麻由美