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2016.04.07
紫色の花々
紫色ってなんて魅力的な色合いなのでしょう!
聖書でも、空の青と太陽の赤で出来上がった最高に高貴な色として記されてあります。
だから、旧約時代司祭の衣の色に指定されていました。
古来はこの紫色を抽出するために、希少な宝石や貝殻、植物を使ったりと、至難の業で、職人たちが駆使して生み出していたと聞いています。
私は、漢字の紫という文字も昔から大好きで、長女にしっかりこの漢字を充てました。
<紫音>と書いてシオンと読みます。
数奇な運命を辿った彼女ですから、紫の付いたこの名前がとても私の励ましになったものです。
さて、今日の我が家のリビングに飾った紫の花をご紹介しましょう。
チューリップ、スィトピー、アネモネ。
残念ながら、香りはごく淡くスイトピーにだけ。
けれども、本当に美しい微妙な色合いの紫色の花々。
赤が強かったり、青が強かったり、白が加わったり・・・
神様はいろんな無数の色合いを創造なさり人間にプレゼントして下さいました。
この小さなブーケの中の紫だけでもこんなに微妙なのですから、世界中の色合いは無限で、大いなる神様を褒め称えずにはいられません!
ハレルヤ!!!
2016,3.24 小出 麻由美