ミニバラのようなカランコエが大好きで、店頭で見る度につい買ってしまいます。

そう、いつも花が終わったら、知らぬ間に苗が無くなっていますから。

稀に暑い夏を越せたとしても、今までに店頭と同じような花を咲かせたことがありませんでした。

しかし、昨年冬の庭先のカランコエはとても立派な葉を茂らせており、蕾を沢山有しているではありませんか！

こんなことは初めてで、しかも二鉢も！

花たちにとって天候がよかったからなのかしら？

早速新しい土に植え替えて、寒くなる前にリビングの窓辺に取り込んだら、蕾がどんどん膨らんでとても美しい花を咲かせてくれました。

店頭に並べられた花より枝は伸びていますが、こちらの方が野趣があって私の好きな出で立ちです。

淡いピンクとアプリコットカラーです。

咲き誇ったら、日の当たらない食卓の上に置いても大丈夫！

長い間、美しいミニバラのような花を咲かせてくれています。

やはり、自分で咲かせた花ってとても愛おしいものですね。

そういえば、カランコエ属の大好きなウィンディーも一度だけ見事に次の年にも花を沢山咲かせたことがありましたっけ。その出で立ちも茎が自由に伸びて野趣を帯びた素敵な雰囲気に仕上がっていました。ただし、驚くほど虫に好かれてそちらに私はお手上げでした。

有難いことにはカランコエには虫は付かないので、また来年もこんな風に沢山のミニバラみたいな花を咲かせてくれたら嬉しいのですが・・・

２０２２．２．２７　　　　　小出　麻由美