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2017.09.14
ラークスパー・アールグレイ
今年の春初めて出会った素晴らしい褪めた色合いのグレイッシュピンクのラークスパー。
ネーミングもアールグレイとはまたまた洒落ています。
これは勿論新種で、まだ市場にはそんなに出回ってはいない貴重な花です。
丈が高くなるので大きな鉢にフロックスのティラミスという、こちらも珍しいセピア色のアンティークカラーの花で、この二種類を寄せ植えにしてみました。
偶然ですが、アールグレイとテ...もっと見る
2017.09.01
野の白百合
今年の夏は殊の外蒸し暑く辛い日々でしたが、数日前よりやっと朝夕は涼やかな秋の気配を感じる季節となりました。
でも、その盛夏時からでも、麗しい高砂百合の花が至る所でその白い楚々とした花を咲かせ続けています。
数年前からに比べ、私の住む京都市西京区辺りでもかなりこの百合があちこちで見受けられるようになり、幸せを感じています。
我が家の庭では、何と今年は3メートル超えの背高の高砂百合も出現...もっと見る
2017.08.21
裸婦画
絵のモチーフで一番難しく美しいと思うのは、裸婦です。
学生時代から数多くの裸婦のクロッキー画や油絵を製作し学んできました。
この世に二人として同じ形の方は存在しない神様の創られた姿。
肌の色も、同じ日本人であっても微妙に異なるその色合いは、とても興味深いものです。
私は油画を私の最も尊敬する師・川辺浩画伯に学べたことは、本当に光栄に感じ感謝しています。
日本人の肌色を作る時に、決...もっと見る
2017.08.10
砂漠の薔薇・アデニウム
今年の春、カタログにて初めて目にした植物<アデニウム>の苗を取り寄せて見ました。
砂漠の薔薇と呼ばれているようで、その茎は多肉植物のような不思議ないで立ちですが、その茎からは想像も出来ないような美しい花を咲かせます。
決め手は、私の大好きな深いワインレッドカラーの種類があったから。
私はこの黒味を帯びた紅い色にはとても魅かれます。
あまりこの色合の花は少ないので、とても貴重です。
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2017.08.08
私が描いた花柄のスカーフ
<スノーホワイト原画 画像>
私の長年の夢のひとつに、自分で描いた花の絵のスカーフを手にすることでした。
実はその夢がこの度叶いました!
これがまた不思議なご縁です。
ある日のこと、インターホンベルが鳴り突然にとても懐かしい来客の姿がありました。
娘が小学生の頃、同じPTA役員のコーラスメンバーでご一緒だった素敵な方。
「あらあ~、もう2...もっと見る
2017.03.24
メトロポリタンオペラ映画・ルサルカ
本格的なオペラ鑑賞は、日本ではなかなか気軽に出来ませんので、私は目下最高の舞台をDVDや映画館で楽しむことにしています。
ここ数年来映画館で上映されているメトロポリタンオペラは臨場感もあり、出演者やマエストロのインタビューなどもあるので、とても素晴らしくて気に入っています。
ルサルカのメトロポリタンオペラ映画鑑賞は昨年に続き二度目です。
ルサルカとは主人公の名前で水の精です。
所謂...もっと見る
2017.03.08
花壇の敷石
小さな花壇をいつも花一杯にしていたい私です。
でも、花作業をするためには、私がいつも花壇に入れる足場が必要です。
本当は広い庭に小道を作って過ごしたいところですが・・・
そんなことを言っていても始まらないので、粘土質の固い土を耕して、あちこちから石を寄せ集めて、私だけの秘密の花園の完成です。
毎年、堆肥や肥料を足していくので、土はホカホカです。
その度に足場の石も高くして行かねば...もっと見る
2017.03.07
デンドロビューム・キャンディー
私は豪華な蘭にはあまり魅かれませんが、小さな花が寄せ集まったデンドロビュームは大好きです。
でも育てるのはあまり得意でなくて、毎年好きな花色を見つけて買っています。
今年は <イエローソング・キャンディー> と名付けられた黄色いデンドロビュームの小さな鉢を見つけました。
キャンディーだなんて、可愛らしくて舐めてしまいたくなるようなネーミングですよね。
優しい黄色い花の色は、...もっと見る
2017.03.01
早春の砂糖菓子のような花
春は行きつ戻りつしながらも、確実に近付いてきて嬉しい日々です。
この時季は鉢花だけでなく、切り花も飾ってみたくなる私です。
そう、お花屋さんのショーケースの中には、この季節しかない花々が沢山だから。
スィトピーにチューリップにラナンキュラスなどなど・・・
それに切り花が長持ちする季節でもありますからね。
砂糖菓子のような淡いふんわりしたピンクのラナンキュラスとチューリップを取り合わせ...もっと見る