今年も庭の紫陽花をカットする季節がきたので、リースを作ってみました。

紫陽花は同じ花苗から毎年微妙に異なる色合いの花が咲くので、とても楽しみです。

今年の紫陽花は、少し花が小さく華やかな濃い色合いに感じます。
一輪ずつ輪にして繋げていくと、ほらとても素敵なリースが出来ました。

春にご近所の友人が、白い小さな花鉢にピンクの蝶がとまった素敵なプレゼントを下さいました。

彼女は初めて目にした植物だと驚いて届けてくれましたが、私は以前この花のピンク系の花を庭植えしたことがありました。
いつの間にか消えてしまっていますけれど・・・

多分和名はフクロナデシコと名付けられていた気がします。
小さなナデシコに似た花の下に、ぷっくり提灯みたいな小さい袋が付いています。
ピンク系の葉は緑一色でしたが、こちらは、葉が白い斑入りで、とても涼しげなので花が消えても観葉植物みたいで素敵です。
でも、家の中では育たない植物なので花が終わった後、外の地面に植え替えてやりました。
だから、止む負えず蝶だけ家の中の花鉢で過ごして貰うことに。

ずっと同じ花の上では少し退屈そうなので、次は紫陽花のリースの上にとまって貰うことにしました。

色合いが馴染んで、ほらとても居心地よさそうです。

２０１４．７．５　　　　小出　麻由美