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2011.03.13
絵画・グル-プ展のご案内
日 3月15日(火曜日)~3月20日(日曜日)
時 AM11:00~PM5:00 (最終日のみPM4:00まで)
場 ギャリエ・ヤマシタ (京都市中京区寺町三条上ル)TEL075/231/6505
この度、私が川辺浩師のもとで学んでいる、サン絵画グループ展で、絵画展を開催することとなりましたので、皆様にもご案内いたします。
もし、お時間ございましたら、是非お立ち寄りくださいませ。
私は水曜、金曜日に受付担当しておりますので、もしお会いできれば光栄です。
因みにサン絵画という名前は太陽のサンではなく、中国人だった先生[現在は日本に帰化なさっておられます]が名付けたもので、中国語で水曜日を意味します。
その名が示す通り、毎週水曜日に京都市内の教室で絵画の研鑽をしております。
現在の会員は8名で、今回それぞれ3~4点の絵画を出品予定です。
他の生徒さん方力作揃いですよ!
日頃の先生の厳しく楽しい指導の成果を、皆様にご鑑賞して戴ければ会員一同幸せに存じます。
今回私は4点出品いたします。
葉書のDMに載せた娘,・野夕梨のバレエレッスンでの休憩場面を表した20Fサイズの<思惑>。光を描きたかったので窓辺に座らせ、人物に映し出される明暗を細部にわたり描きました。
丁度、彼女はアメリカの大学を卒業し日本に帰国したばかりの頃で、将来の不安を抱いていた内面を表情に写しました。
比較的初期の作品ですが、庭のモッコウバラを青い花瓶に活けて描いた8Fサイズの<木香薔薇>。この作品は短時間で仕上げましたが、なかなか自分でもお気に入りの1枚になりました。
大好きな淡いピンクの薔薇を一輪一輪かなり念入りに描いた10Fサイズの<薔薇物語>。
この薔薇は植物園の薔薇園にて制作したものです。
現地で大まかに仕上げ、教室に持ち帰り主要な薔薇の細部の明暗を師の指導によりかなり時間をかけて描き上げました。
師の描く薔薇の大ファンですので、少しでも師に近づける薔薇を描けるようになりたいと思って研鑽中です。薔薇は大好きな花ですので、生涯描き続けていきたいモチーフのひとつです。
私なりの魅惑的な薔薇の花が描けるようになるのが夢です。
娘の和装姿のアップを念入りに描いた8Fサイズの<和装>。
顔の部分のみを描くので、早く仕上げられると思って執りかかったのですが、なかなか師の許しが出ずかなり手古摺りました。
顔を描くのは立体感を出すことに加え、表情を描き出すのが至難の業です。
顔の部位は一ミリずらすだけでも表情が変わる不思議としか言いようのない神秘さがあります。
描く度に神様の創造の素晴らしさを思わずにはいられません!
だからこそ、描き甲斐もある大好きなモチーフでもあります。
この作品は仕上げるのに直前まで掛かってしまいました。
実は最終師の許可はおりていないまま展示してしまいました。
でも、モデルの娘がかなり気に入ってくれているので、いいことにしています。
あまりいい弟子ではありませんね(苦笑)
以上の4点です。
6日間しか展示しておりませんので、京都まで足を運べない方もこのサイトでご覧いただければ嬉しいです。そして、辛口コメントでも戴ければ、重ねて嬉しく思います。
2011.3.14 小出 麻由美