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2015.12.10

エステルの衣装装飾

寝屋川のコンサートの折、娘がダンスで演じるエステル(ペルシア名で星を意味します)の衣装の装飾を私が施してみました。
私はもし絵を描いていなかったら刺繍をしていたと思うので、改めて楽しいひと時を過ごす自分にも再発見でした。
自分でも思う以上に素敵な仕上がりになり、娘も大喜びしてくれました。

彼女の中で、どうしても思い描く衣装が見つけられず、今まで少し士気が上がらなかったようですが、この装飾によって思いっきりペルシアの王妃になるエステルが演じられると、思った以上の喜びようで私までちょっとエステル気分を味わえました。
我ながら隠れた才能(笑)を神様に感謝です!

自慢なのは、家にあった色んな材料を駆使して全ての装飾を仕上げたこと!
自分でも可笑しくなるくらい、想像力を働かせて家中の色んな材料を探しました。
包みに使われていた金の紐やレースのリボン、ピアスだった星の形をした貝殻、クリスマスデコレーションから拝借したもの、アンティークライトの布シェードに付いていたビーズなどなど・・・

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実際にはペルシアの衣装など見たこともないのに、確固としたイメージが浮かぶのは面白いことですね。
きっと微妙に違っているところもあるのでしょうが、西洋人が日本と中国の違いがわからない世界観だとして大目に見て頂きましょう。
でも、国により色んなことが異なっていて、衣装の飾りだけで国民性や文化を表せる、何て面白いことなのでしょう!
神様は人間を本当にユニークに創造して下さったものですね!

さて、百聞は一見にしかず。
私のペルシア風装飾を是非ともご覧くださいませ。

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金のスパンコールは、娘が幼い頃バレエの発表会で使っていた残りもの。
付けても付けても切りがない地道な作業の繰り返し。
でも、衣装がこのスパンコールのおかげで舞台に立ちライトを浴びると魔法のようにキラキラ輝くのです!
今回ばかりは、私は娘の踊る姿よりもスパンコールの輝きを目で追っていたかもしれません(苦笑)

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因みにこの時の衣装は、エステルが王妃に選ばれる前日の夜に一人起き出して、王宮の秘密の花園に迷い込み夢見心地で過ごす設定なので、寝巻です。

いつか沢山の皆様にこの衣装で、素晴らしい赤津ストヤーノフ樹里亜作曲の<♪秘密の花園>に合わせて娘の踊る姿をお披露目出来る日を夢見ています。
2015.11.30     小出 麻由美

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