５月に開催された、私の所属するシルフィード合唱団の二回目定期演奏会も好評のうち無事終えることが出来ました。
４００席がほぼ満席で、私のお知り合いの方々にも沢山おいで戴き、心よりお礼申し上げます。
「プロの合唱団みたいだ。」と多くの方に評して戴き、団員一同とても喜び、ますます励んでいきたいと意を新たにしております。
そんな評が戴けたのは、先生のご指導が素晴らしいのは勿論ですが、素晴らしい編曲やハイレベルなプロの演奏者の方々に助けて戴いたので、大分得をしているのが理由だとは思いますが・・・
次回は新譜、モーツァルトのレクイエムに挑戦です。

さて、そのコンサートの折に紅茶色の薔薇のとびっきり美しい花束を、友人から戴き大感激しましたので皆様にもお披露目です。

その友人とは仕事仲間で、実はこのブログも彼女のお陰でこうして続けていられているのです。
彼女との出会いも正に運命的なものを感じています。
人は生涯を通じて数え切れない人々と関りをもちますが、中でも深く関われる人は本当に僅かで、貴重な存在です。

彼女との初めての出会いは、小学校のＰＴＡの役員を務めた時でした。
私が広報誌の表紙イラスト担当で、彼女は印刷指示担当。
第一印象は、とても真面目で頭脳明晰、仕事が出来るキャリアウーマンの典型！という感じの方。
何度か共に奉仕をするために我が家を訪ねて下さっていたのですが、実はなかなか友人にまでは発展することがなかったのでした。
でも、その奉仕を終えた後に新しく仕事を始めるにあたり、彼女の仕事ぶりに感動した私は、彼女の弟さんが経営する彼女の勤める印刷会社を推薦し、当然彼女が私の担当に。
そして、その数年後私の仕事を導いて下さった方が亡くなってしまい、それならば、と彼女が仕事を買って出て下さり、今日までとても有能な私のパートナーになって下さっているということなのです。

それから、公私に渡りとても親しくして戴き、今日に至っているのです。
驚いたのは第一印象とはまるで異なる性格だったということ！
勿論頭脳明晰なのはそのままですが、少女のような愛らしさを持ち合わせ、私の知らない若いアイドルスターに興味津々で、車の中の音楽はいつも彼らの歌が響き渡っているのです！
彼女にはとても素敵な頭脳明晰でハンサムな息子さんが二人もいらっしゃるので、多分それらのアイドルたちも息子さんのうちなのでしょうねぇ～と思いつつ・・・
息子を持たない私は姑にならないことに安堵しながらも、ちょっぴりうらやましく思ったりしながら、彼女を微笑ましく眺めているところなのであります(笑)
いつも私の花の絵を愛してくれ、新作を描く度に自分のことのように喜んでくれるのです。
そして、私の指示だけでなく、素敵なデザインを試行錯誤しながら提案してくれる、強い味方なのであります。
お洒落もひかりもの！？も大好きで同年の私たちは、だんだん綺麗に若返ろう！と密かに目論んでいるところなのであります（苦笑）
きっと、彼女とも生涯を通じて良き友でいられると思っています。
このブーケに似た美しい友情をこれからも育んでゆけたら・・・と、出会いを神様に心より感謝しています。
これからも末長くどうぞよろしくね、桂洋子（かつらひろこ）さん！
そして、本当に素敵なブーケをどうも有難う！！！

２０１１．８．７　　　　　小出　麻由美