ブログ

Blog

新しい年を迎えました。 今年の年賀状はブルー系の大好きなデルフィニウムを描いたものです。 昨年の夏は主人が網膜剥離による硝子体手術をし、大変な年となりました。 本人にしかその辛さは分かりませんが、傍で見ていて本当に心痛やるせない気持ちになり、ただ祈ることしか出来ませんでした。 が、祈れることの有難みをしみじみと感じ、夫婦で神様の存在を知っていることを本当に感謝に感じたものでした。 ...もっと見る
娘の教会の親しい友人が、かねてからの夢だった手作り雑貨のお店をオープンしました。 とても才能のあるセンスのいい彼女には絶対お店を開いて欲しいと、いつも彼女の話題になると口癖のようにそんなことを言っていた娘でした。 お店の名前は <Mana Green Grass>マナグリーングラス 。 マナは天国の食事を意味します。 グリーングラスは文字通り青い牧場。 神様と神様が創られた自然が大好きな...もっと見る
朝寝坊の私に主人から「花が届いてるよ!」との優しい声かけ。 一体どなたからかしら・・・ 大好きなフラワーアーティスト浦沢美奈さんのお店<プーゼ>からの大きな白い箱を開けると、最近は目にすることもなかった極上の素晴らしい色合いと香りの薔薇のブーケではありませんか! そのサンタの正体は、ご近所に住むロザリアンの親しいリケジョの友人でした。 いつも折に触れ、私に素敵なプレゼントを届け...もっと見る
数年飾りつけを楽しんだワインカラーのローズツリーから、今年はイメージを変えたくて、それなら今度は私の大好きなアプリコットカラーのローズツリーにしようと思い立ちました。 けれども、アプリコットカラーで果たしてクリスマス気分を味わえるのかしら・・・ (クリスマスって、赤、緑、白、金、銀しかイメージがないのは私だけでしょうか・・・) でも大好きなアプリコットカラーをどうしても使ってみたくて考え...もっと見る
セントポーリア、別名アフリカスミレ。 その名が示す通りスミレの花のような可憐な花を付けるアフリカ産の植物です。 この花の出現は、私がまだ10代の終わりの頃。 直射日光の要らない、蛍光灯のみで花を咲かせ続ける当時画期的な花の出現に驚いたものです。 一人暮らしの陽も満足に当たらないアパートでは、鉢植えの花を育てることが難しいので、その頃の私にとっては本当に神様からのプレゼントに...もっと見る

2016.12.22

落ち葉の小道

私の毎日の桜並木の散歩コースの小道は、色とりどりに染められた桜の落ち葉が敷き詰められて、秋そのものの世界です。 桜が美しいのは花の季節だけではないことを、いつもこの小道を歩いていて思わされます。 かさこそと足元での囁きが心地よくて、夢見心地に歩ける季節は花の季節には味わえない特別な幸せ時間です。 創造主の秋の色彩感覚の素晴らしさを讃えながら、感謝の思いが込み上げます。 人は美しい神様の御...もっと見る
私のまだ叶っていない薔薇の夢のひとつが、アトリエの大きな窓周りを白い蔓薔薇で囲むこと。 もう数年前から挑戦していますが、なかなか上手く行きません。 まだこの環境に合う薔薇に出会えていないようです。 残念ながら、アトリエの前はレンガを張り詰めているので、薔薇を地植えにするわけにはいきません。それで直径50cmの大きな鉢を置いて丈夫だと言われる薔薇を植え込んではいるのですが、地植えのようには...もっと見る
秋が深まり初冬の気配すら感じる庭でも、我が家では優しい桃色を帯びた薄紫色の花々が咲いています。 桃薄紫色とでも呼びましょうか・・・ 先ずは春からずっと花を絶やさず盛夏も元気だったペンタスの花。 鉢で白と桃薄紫の二色を植えこみましたが、本当に健気で手間要らずの丈夫な花です。 冬の寒さに弱いようで、大きな温室があれば冬越しも可能なのでしょう。 名前は五枚の花びらの五角形が由来です。...もっと見る
私が少女の頃には、まだ日本にはなかった花のように思います。 誰の詩だったのか、どんな内容の詩だったのかももう忘れてしまったけれど、<アラセイトウは夜に匂う~>という美しい詩のフレーズだけが未だにふと思い出されたりします。 アラセイトウ?どんな花でどんな香りがするのか、夢見る少女の頃の私がとても興味深く感じていたことを覚えています。 時が過ぎて、そのうちにアラセイトウとはストックという...もっと見る
今年の金木犀は、豪雨と台風に見舞われ、ほんの数日しか香らなくて、あっという間に散ってしまって残念に思っていたら、急に秋が深まっている感じです。 我が家の小さな庭も、秋薔薇がちらほら咲いては散り、深い色合いの小さな花々が秋の趣を添えてくれています。 我が家で咲く大好きな深いワインカラーの花々は、二種類のサルビアとカルフォルニアローズとトレニアにアンゲロニア。 サルビアたちは、冬に...もっと見る