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2013.05.12
木香薔薇に包まれて
今年の木香薔薇の季節に、初めて出会う特別な来客がありました。
私より少し年上の素敵な男性のそのお客様は、今の季節を感じさせてくれるお日様色だからと、偶然木香薔薇の花と同じ色の淡い黄色のワイシャツを着てお洒落に現れました。
我が家のこの季節のインテリアも木香薔薇に合わせて淡い黄色。その中に溶け込むように、春の日射しのような笑顔の彼はマエストロ ボイコ(慕井湖)・ストヤーノフ氏。そう、そのお客...もっと見る
2013.05.06
ミュゲ祭
<ミュゲ>とはフランス語で<鈴蘭>のこと。美しい響きの花の名前。
私が学生の頃、JACOという化粧品メーカーがミュゲという名前で、本物の鈴蘭の香りと同じ芳香の練香水を作っていました。小さな丸い陶器の蓋には可愛らしい鈴蘭の花の絵があって、本当にお気に入りの香りでした。学生の私でも気軽に買えるお値段も嬉しくて、私はいつもその小さな練香水を持ち歩いていたものでした。
さて、憧れのフランス・パリの5月...もっと見る
2013.04.30
山桜
今年の桜は、早く咲き早く散り、ほんの数日しかその美しさを愛でる事ができなくて、がっかりなさった方も多いかもしれませんね。何だか、人生の儚さにより重なった今年の桜でした。
私も毎年一週間は楽しむ桂坂の桜並木のお散歩が、今年は三日くらいしか叶えられませんでした。
満開の最中に強風にあおられて、咲いたばかりの桜がすぐ道のじゅうたんの模様と化してしまった有様。でもそのおかげで、花房ごと道に落ちた花を拾...もっと見る
2013.04.14
朱いアマリリス
先日不思議で素敵な花をプレゼントして頂きました。朱いアマリリス。
花だけ見れば別に不思議でも何でもありませんが・・・どうぞ根元の球根をご覧ください!
筒型の透明なケースに入れられている二つの花には、水も土もなく!球根の周りが綺麗な色の蝋できっちりと固められ、色鮮やかなリボンで飾られています。ただそれだけなのに、次々とたくさんの蕾が開いて朱いアマリリスが咲き続けるのです!
!?一体どうし...もっと見る
2013.03.22
菫尽くしのおもてなし
菫ちゃんと名付けられた可愛らしいお嬢さんをお持ちの、お若い素敵なお客様をお招きしました。彼女は、<アンヴァンテ>と名付けたタッセルを中心とした素敵な手作り教室を主催なさっておられます。
アンヴァンテとはフランス語で*生活を楽しむための少しの工夫*という意味だそうです。そこで制作なさった作品を掲載したご自身の素敵なブログもございますので、是非アクセスしてみて下さい。[ Inventer ]
さて...もっと見る
2013.03.10
青いアイリス
青いアイリスを初めて描きました。
以前から気になる存在の花のひとつでしたが、この花は群生させた方が断然美しいので、当然狭い我が家の庭では育てられませんし、限られた季節限定の花なので、欲しいと思った時にはなかなか手に入りません。
今、春の暖かい色の花々の中で、一際目を惹く青く輝くアイリスがお花屋さんの店先に並んでいます。
一度たくさんのアイリスを大きな花瓶に活けてみたいと思っていますが、何故か実現...もっと見る
2013.03.03
薄紫の八重のトルコ桔梗
薔薇に似た八重咲のトルコ桔梗が大好きです!最近はお花屋さんでは年間を通じてこの花があるようで嬉しいわたしですが、この花は夏の花です。
湿度高く気温も高い日本の夏では、切り花はあまり長持ちしません。すぐに茎がしんなりしてしまい、三日と持たない感じです。わたしの誕生日は6月半ばで一番好きな薔薇の花束を頂いても、長持ちさせられないのが哀しいところです。でも、その点、この八重咲のトルコ桔梗は夏の切り花...もっと見る
2013.02.24
レナンキュラスに夢中!
今日はぽかぽか春の陽気で、朝から庭に出て花のお手入れです。クリスマスローズや薔薇を植え替えたり、剪定したりと次から次にと小さい庭ながら仕事は山のようです。庭が小さいから鉢植えが山のようなので、かえって大変なのかもしれません。植えたいものがいっぱいあるので、必然的に鉢は増えてしまいますし、花株が大きくなると更に大きな鉢が必要なわけで、増えるのは鉢の数ばかりで、本当に大変です!だから、最近はもう増やさ...もっと見る
2013.02.20
プリムラ*ふわふわ
小さな鉢にあふれるようにふわふわと咲いた、最高に美しい二種類の色合いのプリムラを見つけました。その名も<ふわふわ>。
このネーミングちょっと安直すぎるのでは?と思わなくもありませんが・・・でもその色合いの美しいことと言ったら、茶色がかった杏色?としか表現できないのですが、とにかく大好きな色合いです。
そして、もう一種はくすんだワイン色?こちらもわたしの大好きな色合いです。
でも、お花屋...もっと見る