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2013.09.29

カード*ホワイトブーケ

私はこれまでにたくさんのシリーズで、花の絵のステーショナリーグッズを作ってきましたが、このホワイトブーケはフラワーシンフォニーシリーズのひとつです。

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白い薔薇を中心に白いストックを添えて、大好きなハーブのカモミールをいっぱいちりばめました。

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本来なら薔薇にはカスミ草とお決まりですが、私は薔薇とカスミ草の取り合わせが嫌いです。人から頂き物の花束には確かにこの取り合わせが多いのですが、それはとても有難いことなのですが、その花束を頂いた折にはそれぞれの花を別々に活けています。
あるアンティークショップのマダムは、赤い薔薇とカスミ草の花束を頂いたらすぐに捨ててしまうとおっしゃっていました!
ちょっと過激すぎますけれどね・・・

さて、先日コーラスでいつもわたしのお隣に座っておられた友人のお嬢様が、晴れてご結婚されました。
彼女は常々私の花の絵が大好きだとおっしゃって下さり、折に触れ私のステーショナリーグッズを利用して下さっていますが、今回も結婚式場の教会で讃美歌を歌って下さるコーラスメンバーたちにお礼がしたいと、プレゼントに私のグリティングカードを選んで下さいました。
ご注文頂いた時は、色んな絵柄でということでサンプルを見て頂いていたのですが、いろいろお話するうちに、「結婚式なのだからウェディングに相応しい白い花に統一した方がお洒落なのでは?」とわたしの提案に賛同して下さり、このホワイトブーケをお選び下さいました。
カードに一言直筆のお礼の言葉も添えたいということなので、同じ絵柄の名刺カードもお選び下さり、それに彼女が綴ったものを私に届けて頂き、私がラッピングをさせて頂く光栄に恵まれました。

春から我が家で咲き続けていた花のポプリたちを集めて新たに香り付けをして、それらを選んで一枚ずつ祈りを込めながら透明の袋に入れていきます。

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白いアネモネを描いた栞をプレゼントに添えながら、<主にあっていつも喜びなさい。ピリピ4:4>という栞に書かれた聖句を嬉しく思いながら・・・
その時、今までまだ自分に白い花の名刺を作ってないことに気付き、とても残念に思ったものです。仕方がないので、花をペン画で描いた淡いカラーの名刺を添えて。
最後に封印は白い花のシールで。

全部で24袋。
それらを目にした友人の顔がとても嬉しく輝いて「今からお渡しするのが楽しみでたまらないわ!」と感嘆の声を上げて下さいました。

賛美して下さったおひとりおひとりの上にも神様の祝福がたくさんたくさんありますように。
そして、勿論友人のお嬢様の今後のお幸せを心から願ってやみません。

*聖書から 創世記2章20~24節

それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。そのとき人は言った。
「これこそ、ついにわたしの骨の骨、
 わたしの肉の肉。
 男からとったものだから、
 これを女と名づけよう。」
それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。

2013.9.24     小出 麻由美

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