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2011.11.20

秋色ガラス

ガラス作家のジョーさんの新作が出来上がりました。
満面の笑顔で少し興奮気味に、出来立てのものを我が家へご持参下さいました。


秋色ガラス1

そのガラスたちは、ちょうど今の季節にピッタリの枯れ葉色。
私の大好きな色合いの琥珀色に少しピンクがかったような極上の色合い。
実はこの色合いは、いろいろな色のかけらを全て合わせた自然の産物、神様からの贈り物だそうです。
ゆえに、二度と同じ色を作り出すことは、もうできないかもしれないとの貴重な色合いです。


秋色ガラス3

ジョーさんのグラスは、眺めて綺麗なだけでなく、使い勝手口当たりも温かでとても安らぎを与えてくれる器です。
それに、ワインやお酒の飲めない私にも朗報なことに、熱い飲み物が注げることなのです!
彼のグラスには美しい色合いのハーブティーがぴったりお似合いです。
ですから、彼の作品たちは夏だけでなく、これからの季節にも大活躍で、我が家のティータイムや食卓にも欠かせず、その美しい色がより食欲を満たしてくれるのです。


秋色ガラス2

このたび、このクリスマスに向けて、ジョーさんのガラス展が開催されます。
ガラスのお好きな方、ぜひお出かけ下さいませ。
今回のタイトルは<赤と青・・・>
赤は青い空に映る紅葉を思わせてくれるような、鮮やかな出来栄えです!
クリスマスのポインセチアの赤い色、イエス様の流された血潮のような尊い色!この赤をガラスで発色させるのは至難の業で、一度の窯焼きで1個くらいの割合の出来上がりにしかならないそうです。


さて、今回はどのようなガラスの紅葉にお目にかかれるのか、私もとても楽しみです。 


 


   *城勝彦さんガラス展ご案内*


  時 2011.11月22日(火)13:00~17:00
        23日(水)9:00~17:00
  所 ガラスノアール茶屋 京都市南区梅小路公園内 緑の館2F和室
  ℡ 075・352・2500    http://www.kyoto-ga.jp
 
2011.11.20     小出 麻由美 


 

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