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2011.05.10

’11 母の日

今年は5月8日が母の日でした。
私も成人した二人の娘の母となることが出来、とても幸せに思います。


’11母の日4

長女は重い知的障害があるので、まだまだ幼児育児中の母親と同じくらいの手がかかり、とても私に感謝してくれるどころではありません!!!
でも、身体だけは元気なのでそれをとても感謝に思っております。


次女は只今失業中で、生活費は勿論のことお小遣いも渡さねばならない状態なので、私にプレゼントを贈るどころではありません!
が、優しい彼女がいるだけで家は賑わい安らぎに満ちます。


主人にとっては、三年前に最愛の母を亡くし感慨深い母の日でしょう ・・・
私は彼の母でなく妻ですが、でも家の中では一応母なので夕食は彼が担当してくれました。
実は彼、レパートリーは少ないけれど、なかなかお料理上手なのですよ!
たこ焼き、焼そば、牛丼、餃子、チャーハン、マーボー豆腐、そして今夜のディナーのハンバーグステーキ等 ・・・
でも、それらはみなかなりプロも顔負けの腕前です!!!
ハンバーグステーキは自ら精肉店へ出向き、お肉選びから始まり、丹念に時間をかけてミンチを練り上げ、誠意を込めて焼いてくれます。
なかなか味のセンスもあり器用なので、今後大いに期待している私です(笑)
本人も退職したら、料理を趣味とし、私に絵に没頭する時間を与えてくれると約束してくれています。
大いに期待していま~す!!!
その横で娘がダイエット中の私のためにカロリー控えめな苺パフェを作ってくれました。
二人で夕暮れから仲良く近くのスーパーへ買い物に出掛けていく姿は、本当に微笑ましいものです。
昨今では娘が父親を疎ましがるという話をよく聞きますが、我が家では昔から本当に仲の良い父娘です。


さて、二人はディナーのお皿選びを論議していましたが、[実はその横でお腹をすかせた私が、お皿は何でもいいから、早く美味しいハンバーグ食べさせて!と叫んでいたのであります。]薔薇柄に決まり、ハンバーグステーキの横に素敵に温野菜も添えられ(ニンジンのグラッセと皮をお洒落に剥いたズッキーニのオイル炒め)出来あがりました!


’11母の日3

’11母の日1

’11母の日2

私のお皿の傍に、娘が添えてくれた私の大好きなサーモンオレンジの薔薇一輪と花のカードには、本当に感激しました。
彼女にしてみたら、もっと高価なプレゼントを渡したかったようですが、私は彼女が幸せでいてくれることがいつも最高のプレゼントだと思っています。
それに大好きな色の薔薇一輪も、とっても嬉しいプレゼントです。
幼いころから彼女には、「お母さんには絶対母の日にはカーネーションをプレゼントしないでね!」と言っていたのですが(苦笑)、いまだにその約束は守ってくれています!
実は私、赤いカーネーションが大嫌いなのです!
でも、近年のアプリコット色やパープル色のカーネーションはなかなか素敵で、最近カーネーションを見直しているところです!
そろそろ、そのこと伝えておかなくっちゃ~(笑)
次女はアメリカで過ごしたせいか(アメリカでは事あるごとにカードを贈り合う習慣があります)、いつも届けてくれる彼女のカードには、自分の思いを丁寧にキラキラ輝く宝石のような言葉で文字にして綴ってくれています。
読んでいて少し面映ゆい思いもしますが、それらはすべて私の生涯の宝物です。
きっとそのカードだけ読んだら、私は完ぺきな理想の母親だと間違いなく皆に勘違いされてしまうことでしょう!(苦笑)
でも、本当に母娘が親友のようでいられるなんて、こんな嬉しいことはありません!!!
それは、二人が信仰で結ばれている由縁だと思います。
それと、長女を慈しみながら家族が協力し合って過ごしてきたから ・・・
だから、きっと障害のある子供を育てることは、人の目にはマイナスでも神様の目には大きな大きな祝福なのだと ・・・


残念ながら、私自身実の母親とは距離を保たないと上手く過ごせない間柄です。
だから、余計に娘とは素晴らしい関係でありたいと願って育ててきました。
そうなれたのは、神様のお陰です。感謝します。
今年も私にとって最高の母の日を過ごすことが出来ました。
娘たちと主人にも心から感謝します。ありがとう!!!


 


2011.5.8          小出 麻由美


下記は聖書に記されてある理想の母親です。
少し長いですが、どうぞご一読下さい。


<箴言31章10~31節>
すばらしい妻を見つけたら、
宝石よりもさらによいものを手にいれたのだ。
夫は彼女を信頼し、仕事に打ち込むことができる。
彼女は一生の間、夫に忠節を尽くす。
彼女は勤勉で、自分の手で衣服を作り、
遠い所からでも、食糧を運んで来る。
彼女は、朝早くから起き、家の者の食事を整え、
使用人たちに仕事の段取りをつける。
よく考えて畑を買い、
自分がかせいだお金で、そこにぶどうを植える。
元気に働き、大いに腕をふるう。
上手に取り引きをし、夜遅くまで働く。
ひまがあると、糸をつむいでいる。
彼女は、貧しい人々に手を差し伸べ、
困っている人々を喜んで助ける。
彼女は、家の者たちのために冬服を用意してあるので、
冬が来ても、別にあわてることはない。
彼女は自分の部屋には美しいカーペットが敷いてあり、
ぜいたくではないが、気のきいた服を着ている。
夫は、人々から尊敬を受け、町の指導者の一人である。
彼女は内職をしなければならないわけではないのに、
なお勤勉に働き、収入を増やす。
彼女は、どことなく威厳と気品を備えており、
老後の心配などをしていない。
彼女は口を開けば、知恵を語り、
そのことばには、真実な教えがある。
彼女は、家のことによく気を配り、怠けない。
子どもたちは立ち上がって、彼女を祝福し、
夫もまた、彼女をほめたたえて、こう言う。
「よく出来る女性は、いないわけではない。
しかしお母さんは一番だ。」
外側の美しさは、やがてなくなってしまう。
しかし、主を恐れる女性は、ほめたたえられる。
彼女のしたことの報いを彼女に与え、
それをみなでほめたたえよう。


現代訳聖書より

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