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2014.08.06

木立ベゴニア

この酷暑の中で、庭の木々や花々も可愛そうなくらい項垂れています。
日射しの強い日中は気の毒に感じるほどです。

でも、そんな中でも元気に咲き誇るのは木立ベゴニアの白い花とピンクの花。

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花が溢れるほど咲いて咲いて、それでいてとても涼しげです。
この花は大抵支柱を立てて栽培されていますが、私はこんな風に吊り下げて茎を自由にさせて咲かせるのが大好きです。

もう数年間我が家で咲き続けてくれている健康美人です。
ただ、寒さに弱いので冬だけ室内にとりこんでやりさえすれば、あとは定期的に植え替え肥料をやるだけでこの美しい花を咲かせ続けてくれる優れものです。
病気にも罹らず、虫たちも寄せ付けず、簡単に挿し芽で増やせるので、花株の形が大きくなりすぎて扱いにくくなれば新しい挿し芽の枝と替えて栽培しています。

色んな種類がありますが、色は白系、紅系とあとオレンジ系の花色があるだけの三色で、他の色合いはないようです。
もっと色々な色合いが傑出されれば、人気が出る花になると思うのですが・・・
それによき香りが伴えば素敵ですよね。

実はこの白とピンクの木立ベゴニアを購入したきっかけになったのが、珍しく香りのある品種ということがラベルに記されていたからなのですが、こんなに咲いても両方とも残念ながら今までちっとも香ったことがありません。
ちょっと残念ですが、でもこの夏にこの健康的で爽やかな出で立ちで咲き誇る花姿を目にできれば、香りがなくても後悔はありません!

白い木立ベゴニアの花は<スワン>と名付けられており、本当に白鳥が羽ばたいているような優美さです。

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ピンク系の名前は忘れてしまいましたが、勝手に<フラミンゴ>と思いながら、リビングの窓際両サイドに吊り下げ、この暑い夏に二羽の美しい水鳥が爽やかに羽ばたく姿を楽しんでいる私です。
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2014・7.29     小出 麻由美

 

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