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2014.07.29

絵画のようなフランス料理

友人とバルビゾン派の絵画展を観に久々に出掛けて来ました。
出掛ける時はランチも大きな楽しみのひとつです。

絵画展は京都駅の傍のデパート館内の美術館で、ランチメニューは選び放題の場所なのですが、ゆっくり優雅に美味しい食事をしたいときには、必ず行くのがセンチュリーホテルのフレンチレストラン<カサネ>です。

京都駅正面を出てすぐに西へ数分歩くと、見えて来る赤いレンガ造りの瀟洒なホテルです。
エスカレーターを上がり、ざわめくロビーの奥へ入ると、今までの喧騒が嘘のように静かで、ニ階にいることをすっかり忘れてしまうほど手入れのされた庭があり、花々が優しく咲いて迎えてくれます。
花の少ないこの時季にも、ピンクや紫のペンタスが綺麗でした。

そしてレストランの大きな壁面には写真でエッチング技法を施したような、素晴らしい枝垂れ桜が咲き誇っており、それを眺めることも楽しみのひとつなのです。

テーブルにはひとつひとつ色合いのいいブリザードフラワーの小さなアレンジメントが、まっ白いテーブルクロスの上に品良く置かれています。
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今日はいつもおもてなし下さるチーフやスタッフの方がお休みでしたが、チーフが素敵なセルリアンブルーのノンカクテルの飲み物をプレゼントして下さいました。

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一番上に星の形をしたカルピス氷が添えられていて、ストローの色まで深いマリンブルーで涼しさも加えられた初めての極上の飲み物で感激でした!
なんてお洒落なの!!!

さて、本日のメニューは、<お食事のはじめにお楽しみ>で星の形のオクラの鏤められた梅酒のゼリーと牛肉のパテにハーブを載せたもの。
小さくても本当に深い味わいのある一皿です。
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次のお料理は絵画のようなナスタチュームの花びらや葉で彩られた<烏賊・帆立貝柱・焼き茄子>
見目麗しく微妙な味付けに感動です!!!

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今まで頂いた見た目が凝った美しいお料理って、大抵お味は大したことがないものが多いのですが、これらは本当にひとつひとつの味付けも異なり本当に美味しく思いました。
焼き茄子をペースト状にして小さく四角に成型したものは、小麦粉を加え味付けしたものだそうで、家でも似たようなものが作れそうな気がして、是非家族にも振舞ってみたくなりました。

<白身魚・莢いんげん>は、こちらもまるで芸術作品のような仕上がりです。

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白いお皿の上に大胆に刷毛で黒ニンニクで線を描き、その上に白身魚をのせ、細く切った莢いんげんを添え、ココナッツ風味の泡で隠した粋な一品。
その描いた黒ニンニクを絡めながら頂きます。

メインは<玉葱・厳選牛肉>です。小さな上質な牛フィレは私には丁度いいサイズ。

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水玉模様の白と緑の可愛らしく描かれたソースをちょっと罪悪感を感じながらお肉に絡めていただきます。
なんて贅沢なのかしら!?

そしてお楽しみは最後のデザート<プラリネ風味のタルト無花果のコンポート添え>
無花果が大好きな私には最高のデザートでした!

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今までありそうでない初めての美味しい無花果デザートに大感激です!
そして更にそれでお終いではなく、<小菓子とチョコレート>が運ばれてきて、毎回嬉しくて本当に得した気分にさせて頂いています!

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ひとつひとつに手がこんでいて、見ているだけでも楽しくなるお菓子たちです。
勿論大好きなミルクティーはとても濃くて私好みのお味!それに何度もお代わりを淹れて下さり、恐縮するくらいです。

そう、いつもの如くおしゃべりが弾んでバルビゾン派絵画展に行くのを忘れてしまうくらいの寛ぎようです。
でも、それというのもお料理があまりにも絵画的で素晴らしかったので、もうバルビゾン派の絵画を堪能した気分になるのは無理もありませんね!!!(笑)

スタッフの皆様もとてもご親切で、京都駅がすぐ傍にあることを忘れてしまうほどの本当に心地よき空間です。
京都駅付近でフランス料理をお探しなら、是非お薦めいたします。

2014.7.19     小出 麻由美

カサネ センチュリーホテル内   TEL*075-351-0111
下京区東洞院通塩小路下ル東塩小路680

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