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俯いて咲く花が大好きな私ですから、この花を初めて見た時には一目で虜になりました。その名も花にぴったりのエンジェルランプ!本当に、日毎に小さな天使がそのランプひとつひとつを灯しに訪れてくるような可愛いオレンジ色の俯いて咲く花。 この花を初めて私が目にしたのは、もう20年も前になるでしょうか?毎年嬉しく鉢を買っていたのに、数年後この花より一回り大きなウエンディーという種類が現れてからというもの、何...もっと見る
プリムラの季節になりました。ここ数年に傑出された、薔薇咲きジュリアが大好きな私です。 華やかで微妙な色合いが豊富で、小さなスプレー薔薇のような愛らしい花。まだ春が遠くに感じられる冷たい空気の中でも、健気に花開き喜びを与えてくれる春告げ花。 でも、幸か不幸かこの花は野鳥のヒヨドリも大好きなようで、堅い蕾も見逃されないで直ぐに全て啄まれてしまいます。 だから、せっかく鉢に植えてもすぐに無残な状...もっと見る
シクラメンにはたくさんの色合いと種類がありますが、今まで正式な色合いで紫の花はありませんでした。が、ついにアメジストブルーと名付けられた素敵な紫のシクラメンが登場しました!しかもほのかに香りのする画期的な傑出品です。 一昨年園芸雑誌でこのシクラメンの存在を知りましたが、残念ながら関西市場には姿を現すことがありませんでした。でも昨年末、近くのよく足を運ぶ園芸店にて目にする幸運に恵まれました。それ...もっと見る
昨年11月中旬、私の敬愛する油絵の師・川辺浩師<中国名*エン・コウ>の美術展が故郷の北京にて開催されました。 師は中国在住の頃、毛沢東の肖像画を手掛けておられたほどの地位と名誉がおありの偉大な画家であられました。北京芸術大学の在学中から天才画家と騒がれていたようで、そのまま中国に暮らしておられていたら、私など決して手の届かない師であることは間違いない方なのであります。 そんな師が、愛する...もっと見る
明けましておめでとうございます。今年は大晦日から雪が降り始め、新年は稀にみるとても美しい銀世界となりました。何処へも出掛けなくてよい日の雪景色は最高です!でも、年賀状を配布して下さる郵便屋さん本当にお気の毒です。御苦労様でした。さて、今年も家族皆で新年を迎えられたことを、神様に心から感謝致します。それから、次女と将来を約束した素敵なお客様をもお迎えして、共に新年をお祝い出来たことも、大きな祝福の年...もっと見る
今年もクリスマスがやってきました。この冬は、暖かったり寒かったりと不安定な気候です。寒いのは嫌だけど、クリスマスにはやっぱり雪がちらついて欲しい気がするのは、多分私だけではないでしょう・・・以前は聖夜には必ず雪が舞っていましたが、近年は私の住む街京都ではあまり雪がないようでちょっぴり残念です。 さて、我が家の今年のリビングのクリスマスカラーは主にオレンジとゴールドを使いました。 オレンジは少し...もっと見る
今年の新しいクリスマスカードは3種類です。先のブログ(‘10 バレエの発表会)でご紹介しました<サルビア>に加え、新しい薔薇シリーズは<イングリシュローズ>と<テ・ナチュール>です。 <イングリシュローズ>は、我が家の庭に咲いた薔薇たちを描き溜めたものです。ピエール・ド・ロンサール、チャールド・レニ・マッキンットシュ、イレーネ・ワッツ、ジュリア・・・・・etc 私は現代...もっと見る
今年は、去る11月23日に私の教室のバレエの発表会が開催されました。残念ながら変形性膝関節症<華麗ではなく加齢からくる膝の軟骨がすり減る病です>のため、私は参加出来ませんでした。でも、愛する成人クラスの仲間のオーロラ姫たちの踊りを観ることができ、とても楽しませて戴きました。日頃、共にレッスンしている仲間たちが美しいチュチュを身に纏い、ライトを浴びて一生懸命に踊りきる姿には感銘を受けます。大人になっ...もっと見る

2010.11.23

秋深まりて

11月もあと少しを残すのみとなりました。すっかり御無沙汰お許しください。 私の大好きな秋の花コスモスは、今年農家の方の軒先で売られていたものをごっそり戴き、大きな花瓶に活けました。 毎年1枚はコスモスの油絵を描くようにしているのですが、今年は30号の大きなキャンパスに挑戦しました。一気に描き上げましたが、まだ気になる部分もあるのでもう少し手を入れて、思うように完成したら皆様にもお披露目させ...もっと見る
花そのものよりも花の名前だけを先に知り、恋い慕うほど憧れた花、忘れな草。その花の歌<忘れな草をあなたに>も花そのものよりも先に知り,口ずさんでいた大好きな歌です。 最近、歌手の菅原洋一さんが新しいアレンジのもので歌った<忘れな草をあなたに>がFMラジオから流れてきて、心が震えるほどの感動を覚えた私です。それを聴いてからというものもうすっかり虜です。それはピアノ伴奏が主流のとてもシンプルなアレン...もっと見る